2011年2月8日

HDCAM

投稿者: 管理者

HDCAM(エイチディーカム)とは、ソニーが開発した高精細度テレビジョン放送(HDTV)向けの撮影用ビデオテープ。
Digital BETACAMのHD対応仕様ということになる。
HDCAMは1440×1080で収録され、HD-SDIベースバンド入出力時に10ビット1920×1080スケーリングしている。
(このためin/outを繰り返すと映像の劣化が目立ってくる場合がある。ただしSDTIインターフェース接続の場合には劣化は起きにくい)

HDCAM-SR
映像ビットレート440Mbit/sで、コンポーネント4:2:2サンプリング・10ビットDCT圧縮で1/2.7圧縮を実現した規格。
HDCAMより増えたビットレートによって1920×1080を収録することができる。

テープ
一部のHDCAMデッキは旧来のベータカムフォーマットのテープを再生可能。
カセットあたりの録画時間はデジタルベータカムと同じくSカセットで40分、Lカセットで124分。24pモードでは少し伸びて、50分と155分。
HDCAMカセットテープは黒く、リッドがオレンジ色。HDCAM-SRカセットはリッドがシアン(青色)。

引用元:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/HDCAM