2009年6月29日

感性の言語化

投稿者: 管理者

25回忌法事があった。
法事なのでもちろんお坊さんが来られる。
お経の合間にいろいろな話をしていただける。
我が家のお坊さんの趣味は短歌なのだろうだ。
短歌や俳句など、これらはまさに感性である。
感性は誰しも同じように持っている。
さまざまな捉え方で、だ。
難しいのはそれを言語化するという作業だと。
しかしそれは訓練により、ある程度はできるようなるとのことである。
やり始めは、「雨がふる」だと、その雨音を擬音をつかってしまう場合が多い。
擬音を使わずに雨のふる様子を表現しなければならない(したほうがよい)
そういう考え方で歌を詠むものなのだそうだ。
僕はお坊さんの説教・説法が好きだ。
なんともやさしい気持ちになる。
きっとそこに居合わせた人、みなそうなのだろうと思う。
そこに居合わせた人、みな、その先祖がいないと存在しない。
それを意識して、みなで話をする。
それが法事というものだ。。。。そうだ。